34年ぶりに小学校の同級生に会った

金曜日の夜。友人の店
19時から0時半まで5時間半。
小中高大の同期たちと、ずーっとお話ししていました。
28年ぶりの人。34年ぶりの人。
人が生まれて成人するよりも長い時間を置いての再会。
共通の知人たちの消息や昔の思い出、仕事の話、恋人や配偶者や子どもの話。話題は色々です。
春木台小学校の同期の中には既に交通事故でこの世を去ってしまった方もいるとか。小学校の時の彼の感じを思い出して、しばし茫然としました。
私も小学校では(でも)やんちゃというか、反体制派の大物だったのですが、私よりも更に反体制派だった彼はどうしているの。ああ、あいつはちゃんとカタギの仕事してるよ。
おお、素晴らしい。というか、負けた。俺は職業不詳だからな。
工務店の息子のあいつは? あいつは中学校の時から付き合った彼女と結婚してるよ。中学校のカップルでゴールインしたのはあそこんちくらいかな。
良い話だ! 俺、転校した初日にあいつに足蹴られたんだよな(そういうことは憶えている奴)。でも良い話だ!!
鉄オタ(なんて言葉は無かったけど)だったあいつは? あいつは俺と同じ会社だよ。飲食部門かな。
あいつ、俺より教科学習の点良かったんだよな。ただ、恥ずかしい話が三つほどあって、二つはここで話せるけどあと一つはちょっと気の毒過ぎて本人の前でないと話せない(おい
高校の同期のイケメンナンバーワンだったあいつは?
去年会ったけど、太っちゃっててさ。え~ショック!! でも会いたいなあ。あいつもメタラーだったなあ。
そんなあんな、色々な46年の人生の断片を共有していくうちに、実感されますね。
人生、運が8割。努力や決断力は2割くらい。でもとにかく、なんとか続けていられればそれは勝ったも同然。負けなければ勝ち。ゲームオーバーにならなければ勝ち。
ほんとそうよ。ほんとに。
で、ゲームオーバーを避ける一番固い戦略は、善いご縁を沢山作っていくことだとも思いました。薄くても細くても構わないので、GOODなものを、出来るだけ多くの人の中に残しながら進むこと。
そんなご縁が30年35年経って繋がるんだなあというのを、昨晩私は実際に見たわけですからね。
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逆にご縁をすぐにカネやら権力やら地位やら声望やらに変えようとすると・・・・ダメですね。そういう話はきっちり回るもんです。回る回る。マジ卍。
DON'T BE EVILです。
みんなにいい顔しろというのではないですよ。好きに生きたら良いです。それぞれ好き嫌いはある。けれども、誰かが「あいつはねえ」と言っても、別の誰かが「いや、俺は結構好きだよあいつ。」と言ってくれるもんですね。そう思いました。
さーて月曜からまたGOODなものづくりにはげみますかね。