ほんとうのネットリテラシーとは、ネットの外でも通用する、人間性そのもののこと。

そうそう、かとうゼミonクラウドって、プロジェクトの締切が近づいてくると、お互いを励ましたり、ジョークを飛ばしたりして、士気やモチベを勝手に維持しだすんだった。

懐かしい。

こんな感じだったよな。

市場調査お願いしているOGたちがチャットグループでノウハウ共有したりお互いに声掛けしたり、笑い取ったり、進捗を誰からともなく報告しあってるの見て、ちょっと感動。

これこそがホンモノのデジタルネイティブワーカー。

ネットリテラシーというのはネット上の悪いモノを避ける技能のことではなく、ネットを介して信頼関係を築き、仕組みを創発し、価値を生み出せるコミュニケーション能力のことなんじゃないかなあ。

それには何が必要なのか。

超速フリック入力を可能とする指先? NO!

マルチアカウントを駆使してツイッタ海を放浪する能力? NO!

既読スルーをスルーするメタスルー能力? NONONO!

結局のところは人。人間性としか思えない。だって同じような20代の若者でも出来る人と出来ない人がきっぱりおるからね。

他人に信頼されることが出来る、健全な倫理観。

遠くの他人を信用することが出来る度量。器量。

要するにあれじゃないか。インターネットの外でも、この人はしっかりしてるよね、あの人は信用出来るよねと思われる人のことじゃないか。