仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー。ディズニー印のスターウォーズより面白いよ。

先代ライダーのエグゼイドと当代ライダーのビルド、その相棒のクローズの3人が主人公。仮面ライダーオーズ、フォーゼ、鎧武、ゴーストがゲストで出演。ウィザードとドライブとWは欠場でした。
内容は仮面ライダーの劇場版ですからそれはいつもどおり、勧善懲悪。終盤は怒涛のライダーの見せ場乱れ打ち。それぞれの変身シーン、口上、バイクシーン、最終進化形態(最近のライダーはアイテムでどんどん進化するんです)そしてライダーキック。全部見せてくれます。ドライブとウィザードまで出したら時間足りなかったな。


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歌舞伎って見たことないですが、こんな感じなんですかね? 
個人的には大満足でした。息子も大満足。記念メダルとムック買わされた(現在、自室で熟読中)。仮面ライダーオーズと相棒のモンスターだったアンクの再会と別れのところは特にグッと来た。
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あれ、オーズアンクをやった役者さんたちが、もしも自分たちがまた登場するならここは拘らせて欲しいと条件を提示して出演が決まったそうですが、それだけのことはあった。
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映画上映前の宣伝はもうひたすらスターウォーズ押し、押し、押しでした。が、我々は興味無し。不思議なもんですね。私実はスターウォーズって興味無いんです。面白くないしね。カネかかってるのはわかるけど、大金かけて見た目ゴージャスなもん作って、商品をいっぱい売りつけて回収するために作り続けられているゾンビみたいなタイトルだし。くだらん。
いや、よく考えたらアメリカ製の映画で、あーこれは良かったー、また見たいと思ったものって多分俺、「スタンド・バイ・ミー」と・・・あれ? 本当に「スタンド・バイ・ミー」しかないよ。「アナと雪の女王」なんか最初の2分と最後の30秒だけでもう満足ごちそうさまでした。
仮面ライダーは良いですね。シンプルだけど
「困っている人を助けるのに理由なんか要らない」
という力強いメッセージが力強いライダーキックとともにガンガン打ち出されていて、俺が見たいのはこういうのだってあらためて。思います。その時代その時代に合わせた形で、その時代の子供たちに同じテーマを伝える。だからスターウォーズと違って古くならない。
こじらせ君のこじらせ人生のお相手は現実世界で十分。間に合ってるから。ブレードランナーの続編もきっとそんな感じなんでしょ。知らんけど。
あとさ、息子と二人で映画館で仮面ライダーの映画見て、帰りのクルマの中で熱く語り合うなんてことが可能な時期って、下手したら人生のうちで述べ3か月無いんじゃないかって思うの。

チャンスはきっちりモノにします。