昨日、とある事情があって鳥取市の経済について調べてみました。鳥取市って人口20万切ってるんですよ調べてみたら。周辺自治体(倉吉や湯梨浜など)合わせても30万人に届かない。高齢化率は23%。
20万人の人口の4人に1人が高齢者。
そこでどんなビジネスを立ちあげられるかちょっと考えたんですが、例えば子供向けのプログラミング教室。現時点で競合居ない業種です。でも20キロ四方くらいの広大な地域に少子高齢化が進む20万人の自治体があったとして、20代の若者が家計を成立させられるほどの市場があるかどうか・・・あかん。
可能性があるとしたら、地域産品を大都市圏に卸す&EC直販の零細地域商社くらいかな。カフェとか開いても即死でしょう(余談ですが稲城の向陽台のメインストリートのコミュニティ・カフェ、先ごろ2件目の死亡例が確認されました)。
結局、なんとか生計が立ちそうな仕事って公務員しか無いんですね。親が中小企業経営しててそれを継承出来る人を除けば。
公務員男子限定合コンに女子が殺到するのは当たり前ですよ。東京で伊藤忠や三菱商事や電通の男子限定合コンに女子が殺到するのと同じ。しょうがない。責めてもしょうがない。
むしろそれでも断行して少子高齢化に抗うべきだった。結局、公務員みたいに土地に縛りつけておける生業じゃなければ、気の利いた奴から順に大都市圏に流出して帰ってこないって話なんですけどね。