Let’s MOVE!

WordPressはなかなか詳細な分析機能をアドインで入れることが出来るのですが、昨日は「社会学」論系のブログ記事にいっぱいPVが来ておりました。とはいえ絶対的PV数とウェブショップへのリンククリック数は大したことなかったんですけど。

アナライズ

リファラ見ると95%がツイッター。でもどのツイートから来てるのかわからなかったので、多分私がブロックかミュートしているアカウントから頂いたバックリンクでしょう。ありがとうね。

あとは、こういう記事を読んだ人たちがどう行動するか。

単に日本社会学ムラの中の動向を探っているだけなら、ほんと時間の無駄です。

私の立場は昔から一貫していて「社会学を学んだら、そこから何かを創造する方向に進みましょう」というもの。

大澤真幸の本へのムラの中での評価を探って、それで一体何になるのか。なんにもなりません。

声が大きいムラ人の動向を伺って、で、どうするの? 声が大きいだけなんだよ。決済出来る金額は小さいんだよ。

そうですね、例えるならば東大の社会学の教授って

「142年前に出来た国策企業で、知名度だけは抜群だけど給料は高くもないし最近はブラック度が増していると噂の、古いだけが取り柄になりつつある保守的な内資の大企業の課長(あるいはラインの部長ではない部長)」

みたいなもんです。明治や法政や立命館や関学の教授や准教授も同じようなもん。私学とはいえ日本のそれは3セクみたいなもんですから。歴史と伝統ある3セクの課長。あるいは係長。公立大の教授は地方自治体の課長、あまり聞いたことがないような地方私大の准教授だったら、地方の非上場中小企業の係長くらいかな。

そういう人たちが何を考えて何をネットで発言しようが、一般の社会学徒の商売には関係無いんです。彼・彼女らは基本、官公庁や大企業としかビジネスでは絡まない(絡めない)立場の人たちですからね。お金無いから。たまに大学の中の人にビジネスパーソンのレクチャーの仲介頼まれるんですけど、(医学部を除くと)日本の大学教授が決済出来る支払い金額って怖いですよ。大学の外の常識の10分の1。2時間で数十万円が相場の人でも、「規定でこの金額までしか」という・・・そういう世界です。もちろん仲介手数料なんて取れません。

そんな世界の住人たちのネットや論壇誌でのじゃれ合いを見てる時間があったら、社会学の勉強したり、社会学の研究したり、社会学を生かして作品作ったり事業立ち上げたりするべき。その方が社会学も喜ぶと思うよ(社会学者が喜ぶかどうかはケースバイケース)。

弊社オリジナルファザーズバッグ通販サイトへどうぞ