御縁のメンテと冠婚葬祭の行き過ぎ簡素化と

私の畏友で新規事業開発の超人とか鬼神とでも呼びたいようなレベルの方々が存在します。

なんでそんな次から次へと案件作れるんだと本部で事情聴取されたことがある(笑)らしいのですが、私が理解しているところではその要諦は

・御縁を大切にする
・筋を通した仕事のしかたをする

これだけなんですね。

特に重要なのは前者で、一度知り合ってこの人はと認めた相手は10年15年というスパンで縁を切らさないようにメンテし続けているように見受けられます。

それだけ人脈を積み重ねておけば、いざ自分が相応のポジションに付いた時に、直接の知り合い+知り合いの知り合いを自由自在に組み合わせて新しい事業を作ることが出来る(先週も私の知り合いの知り合いという距離の社長を飲み会→シラフで商談→案件獲得という神業披露してました。知り合ってからクロージングまで半月かけてなかったぞ鬼神)。

だから会社としてやり方を真似しようとしても(ヾノ・∀・`)ムリムリと苦笑いしていたのでした。

時間かかるから、一般人には無理でしょう。

一理ある。

私もこの三ヶ月で立ち上がった・立ち上がりつつある幾つもの案件って7年前8年前からの御縁が発火したものです。でも普通はそこまで御縁を引っ張ってメンテしないですもんね。普段の仕事と生活ルーチンで会わなくなったらそれっきり。

最近だと結婚披露宴もごくごく近い身内だけで済ますってスタイルが多いようですが、あれどうなのかなあ。冠婚葬祭って御縁を繋ぐ・広げる場でもあったわけで、そういうときこそ普段はちょっと疎遠になっている人に来て頂く方が、人生面白くなると思うけど。
私は披露宴は大学院でお世話になった先生方、立教や金大の後輩たち、離婚してたけど父方母方の親戚といっぱい呼びました。あそこから立教と金大の夫婦も誕生しましたね。
世の中は掻き回さないと面白くない。口実を見つけたら、じゃんじゃん掻き回せ!