日本で良い給料もらっているホワイトカラー諸氏のアートリテラシーが低すぎるのだ

ありえない?
いやいやむしろこれが普通ですよ。
アートのリテラシーが、「少なくともこれは売ったら良い金になる」とか「アート作品だから専門家に相談してどうするか考えないと」とか、そのレベルでも良いからある人。いないいない。
みなさん立派な大学出てるはずだけど、全然いないから。
いないから(もう一度)!
何年前かなあ、加藤直之先生が「アラトリステ」をモチーフにした大作を立教の図書館になら寄贈しても良いっておっしゃったんで、立教の総長室のスタッフに連絡したんですよ。
メール1回返信来て「検討します」。
その後はナシのつぶて。
何だこいつらと思ったけど、俺、吉岡(前)総長に嫌われてたし、そういうレベルの人たちに加藤先生の作品がちゃんと扱えるわけもないんで、それで終わりにしたよね。
若い人たちはねえ、今でも私のとこに連絡してきてアートの理論とか教えて下さいって言いますよ。このGWも2回も立教OBOG対象のミュージアムツアーの予定入ってます。でもたいがい女性だからなあ。アートの勉強するような賢く優秀な女性たちが日本社会では相変わらず予備戦力扱い、出世出来ないわけで。
こういう事件、またあると思うよ。