外国で仕事したいなら、日本語という壁を信じ過ぎない方が良い。

グローバルに仕事をしていこうという人たちが、日本語だから欧米人は読んでないだろうとタカをくくって、日本語でウェブ上に軽口を量産するというのは、わきが甘い気がする。証拠も無いのにあいつはこうだと書いたり、世話になった組織への配慮を欠いた発言をしたり。
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欧米豪人の大半はそりゃ日本語は読めないし日本語のサイトもチェックしないが、ある業界という括りならその中には英語を使えてアメリカやオーストラリアやオランダの業界人とも繋がっている日本人はいくらでもいる。
例えばオランダの同業者が日本人を雇おうと思えば、まずは業界内の日本人の知り合いに、こいつ知ってる? どんな感じ? とリファレンスを取るのが普通のはず。ああそいつ内外の業界人の悪口をいつも名指しでフェイスブックに書いてるよーとか、見る人は見るというか、見てなくても聞かれれば検索してチェックくらいするというか、こんな照会来てるけどどうなん?って周囲の人に確認したり。

仕事がグローバルになればなるほど、日本語だから何を書いても欧米の業界人には流れないだろうという想定は危険です。

これからグローバルの舞台で仕事をしようと思っている若い同窓たちは、充分に注意して適切にSNSやブログを使って欲しい。