実はゲキレツ競争慣れしている「ゆとり世代」

昨日モザイクをかけて報告した外資系企業の新人の育て方と併せて考えてみたいこと。

内資系の、それこそ50年100年と続いているような名門企業に採用された、どう考えてもトップレベルというゼミOGたち(OBって書けないorz)が早くも「目標が見えないつらたん」なんてボヤいているこれ、必ずしもその子たちだけに責任があるわけじゃないんじゃないかと思い始めています。

モザイク外資さんは社歴3年目くらいからもう「成績が悪ければクビ」が待っているので、入ったら生き延びる為に全力で走らないとあかんわけですね。で、その替わりに組織の中で最初からかなり自由に動ける。「やり方は問わないから結果出して」的な。

で、今の学生って「ゆとり世代」なんて言われてますけど実は上の方の連中は競争に慣れているし勝負根性も火事場の馬鹿力も半端ではない。そういう連中を「まあしばらくは言われた通りのことをやってみて、勉強してください」という育て方でやったら、そら物足りないんじゃないかなあ。

あくまでも推測ですけどね。

だって大学の時から「先生、これ無理ゲーです(涙)」「出来るよ(笑)」→「先生、出来ました」「ほらみろ」でやってた人たちですよ。会社でも「課長、これ無理ゲーです!」「出来るよ」でやっちゃって良いと思いませんか?