良い文章を読んだ!

「大学は、充分な数の教室と設備をもっていなければならないだけでなく、自己の精神を大きく広げようとして入学する学生たちにとって、大学は広々として開放的でなければならないのである。広がりは、自由であるという感覚と密接に結びついている。自由には、空間という含意がある。自由とは、行動する力と、行動するための十分な空間的余地をもっているということを意味しているのである。」
「自由とは、根本的には現在の状況を超越する能力のこと」

※教育論ではありません(笑)

※現象学的空間論です。イーフー・トゥアン『空間の経験:身体から都市へ』(ちくま学芸文庫、1993年、96ページ)