アズマネザサのコモン

昨日、家の前の里山に入って息子と二人でアズマネザサを切り出していたら、幼稚園の友達が集まってきました。よく考えたら昨日は太陽暦では七夕なので、笹がスペシャルアイテムなのです。それではというので、小振りなアズマネザサを切って1軒に1本ずつあげたら、ずいぶん喜ばれました。

ちなみにうちがアズマネザサを切り出していたのは、「緑のカーテン」の支柱に使う為。軽くて強度があって加工しやすくて、使い終わったら土に還るアズマネザサは、見方を変えれば現代でもDIYライフに生かすことが出来ます。うちなんかは玄関出て30秒でアズマネザサの茂みにアクセスできますからね。

秋に始まる南山の奥畑谷戸公園づくりワークショップ、どんな議論になるのかわかりませんが、私からお願いしたいことは2点。
1 :公園内の自然資源を地域住民がコモンズとして利用出来る枠組みを準備すること、
2:小さい子供連れの親に配慮した空間設計
  • 幼児の動線と親の動線への配慮
  • 夏の日陰そして冬の北風よけの適切な配置
  • 使い勝手の良いトイレと水場
  • 歩輪分離構造
  • 遊戯空間の幼児と見守り・待機空間の親が常にアイコンタクトを取れる見通し線の確保
うちの前の里山にはトイレ以外は何故か全部あります。