「南山・何でも検証ワークショップ」組合側出席者のレジュメアップですよ

 「南山・何でも検証ワークショップ」第2回において組合側を代表して参加してくださる宇野健一氏より、報告レジュメ「一プランナーから見た「里山コモンズ」の理解と可能性について」が届きましたので、ワークショップのウェブサイトにアップロードいたしました。

http://homepage3.nifty.com/bearspit/ws02uno.pdf

 宇野氏は多摩ニュータウンの都市設計も手がけられた方です。
 このレジュメでは近世以前と近代以降における公共空間(社会学におけるハーバーマス的意味での公共圏とは全く別の意味です)の位置づけの変化を指摘しつつ、南山東部土地区画整理事業という特定の事例の中で、近代において失われた公共空間を、近代の枠組みの中でいかに再生出来るかを検討しています。

 なお、前回に引き続き稲城市の開発調整課の方がご出席くださることになりました。前回も開発調整課が稲城市の持っている情報を、議論の進行に応じて色々と開示してくださった結果、有意義な話し合いが出来ましたから、せっかくの休日を潰してのご参加は本当にありがたいことです。