アート&デザイン

文芸イベントに呼ばれる編集者や作家の内面を推し量る

アマチュアだから何でも好きにやったほうが良いとは思うけど、プロ志望の人たちがあちこちのネット文芸ムラに出入りしているのは、弊害の方が大きいだろう。 ムラで評価されるような書き方になっちゃうおそれがあるし、ああいう人たちを食い物にする編集者や...
インターネット文化

乱立される地域文学賞は誰のためになっているのか

角川武蔵野文学賞を見ると、せっかく書いて応募してもほとんど書き手にメリットが無い感じ。読んでくれるのは友人知人の一部だけだし、大賞でもお金がもらえるわけでもない。地域文学賞って極めてローコストで「地域振興」っぽいことをやっている雰囲気が出せ...
インターネット文化

30代のフェイスブック回帰現象を予感する

そういえばいま30歳くらいの教え子が昨日、(彼女たち世代にとっての)フェイスブック全盛期は面白かった、自分は文章が読みたいので画像主体のインスタはあまり面白くない、と呟いていました。最近だとインスタのストーリーに1000文字くらいの長文を載...
Eコマース

youtubeの編集のセンスでアラフォーやアラフィフがティーンエージャーに勝てるわけが無い理由を教える。

動画編集中です。弊社の動画編集の強みは、youtubeネイティブ世代の息子に動画ファイルを渡して不要なところの刈り込みをしてもらうという工程が入るところ。この工程が入るだけで、驚くほどテンポ良くストレス無く見られる動画になります。小学生時代...
コミュニケーション

「宮子和眞」という人の与太をゴミ箱に放り込んだ話

昨日、息子がCoderdojoに行っている間に近所のブクオフで見つけたRichard Bonaの"Tiki"というアルバムを開けたら、なんと懐かしい「ライナーノート」というものが出てきた。2005年に発売されたCDですこれ。もう若い世代では...
アート&デザイン

次に書く長編『湖賊』の書影を公開しました

いつも拙作をお読みいただき、ありがとうございます。2020年は元旦から大晦日まで毎日2000字更新! を目指して引き続きがんばります。今日は次に書く長編『湖賊』の書影を公開しました。『湖賊』は時系列的には『ナナカマドの娘』と『竜が居ない国』...
アート&デザイン

超人的能力を全て、そして最後まで封印された主人公を使って長編小説は書けるのか

『ナナカマドの娘-アルソウムの双剣3-』昨日、脱稿しています。183711文字。この物語の最大のテーマは、女性の自己実現です。主人公ブレイは、対になる長編『西の天蓋』では天才的な山岳ガイドとして大活躍しました。彼女の力が無ければ、いくら最強...
評論

個別包装の菓子は俺的にはオーバースペックだから署名活動したJKの主張には一理ある

日本の大手菓子メーカーの個別包装は改善・改良・見直しの余地が絶無なのかどうかが話題ですが、昨日あらためてスーパーでお菓子コーナーを回ってみて思ったことをご報告します。 「俺はガキの頃の方が、お菓子コーナーにときめいていた」 それは何故なのか...