評論

DVパパ・プーチンとジンメンとあたしたちの免責

ロシアを非難する言説に対して「そんなことを言っているとロシア人が傷つくから止めろ」と諌めて回る善意の日本人(らしきアカウント)は若干だが存在している。だが、そうした対抗言説の主体が、その一方でロシア政府に対する対抗言説を何らかの理由で発しな...
アート&デザイン

美術批評を読むよりずっと大事なことをこっそり書いておく

僕は表の顔はただのちょっと学がありそうなチンピラフリーランスでしかないので、ここで大事なことを書いてもほとんど誰の記憶にも残らないと思うから、ちょっとだけ面白いことを書いておく。アートと批評について。いわゆる美術批評の存在感がものすごく薄く...
日本について

iDeCoの配分を全部外国株式にしてしまった

iDecoの資産配分というのをやれと言われたのでやってみたんだけど、国内株式に投資して明るい未来が来る気がしないので全部外国株式にしてしもた。だってさー外国人材活用進めてますか? (僕の優秀な外国人の教え子たち、ほとんど日本捨ててったよ)女...
アート&デザイン

何故、日本はEmerging Artistに投資しないのか(答え:アテンションエコノミーに頼りすぎだから)

ルイーズ・ブルジョワの蜘蛛(六本木ヒルズに置いてあるやつの別バージョン)が4000万ドルで売れたそうです。55億円くらい。現代アート市場(国外)は完全に復調した模様。以下、日本国内の現代アートの世界についての見解。東京のデートスポットとして...
Eコマース

友人の寿司屋のウェブサイトリニューアルが成功した話

「廣寿司」名古屋駅と栄に3店舗を展開している中高の友人の寿司屋さんです。大学の後輩が「名古屋出張中なんですが、名古屋駅あたりで美味い店を教えてください」と言ってきたので、こちらを紹介したところ、とても美味しかったと喜んでいました。去年までは...
インターネット文化

【パーソナルブランディングってこういうことです短編小説】中堅女優のモヤモヤ(後編)

Sさんは話を続けました。「演技力が要求される地味な脇役ならLさん、というブランド認知はもう出来上がっています。黙っていてもそういう仕事が来ますし、そういう仕事をこなしていれば業界では手堅いチョイスとして常にLさんの名前は思い出してもらえるで...
告知

父の葬式で喪主あいさつしてきた!

今日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございました ふつうこういうときはなにかしんみりした話をするんでしょうが、ご存知のとおり純一さんは賑やかな人だったんで、楽しい話で締めたいと思います。 さて、父の思い出というと、大体一緒に遊んでる記...
コミュニケーション

【パーソナルブランディングってこういうことです短編小説】中堅女優のモヤモヤ(中編)

前編はこちらなるほどと思ったLさんは、それからは意識してポーズや表情や服を工夫した投稿をするようになりました。画像の加工も色々なサイトを見て勉強した結果、いいねの数もフォロワーの数もじわじわと増え続けて3万人に届きました。ですが、一つ問題が...