林和代さんからお宝が届きました。セサリオさんの航海術学校に寄付金を送ったお礼だそうです。
マウ老師のサイン。autographですね。Piusというのは洗礼名でPiailugがマウ老師ご本人の名前。『星の航海術をもとめて』ではご子息のヘンリーさんを「ヘンリー・ピアイルック」と書いていますが(原著ママ)、ピアイルックというのはマウ老師個人の名前であって名字ではないので、あれは実は間違いなんですよ。
Piusというのはおそらく、カトリックの聖人の聖ピウス(西暦140-155年の間ローマ教皇)から取っているんでしょうね。
他に、マウ老師の航海を題材に作られたサタワル島の歌が入ったCDも届きました。マウ老師が若かりし頃、非常に熱心に航海術の勉強をしていたという歌が「マイス」というタイトルで、おそらくマウ老師の新しい航海カヌーの名前も同じ所から付けられているのではないか、とのことです。