通称「アルバトロス・カヌー」を建造し、ヤップ島からパラオ島まで行って石貨を造ってそれを持ち帰るという実験航海のリーダーであった、拓海広志さんの講演記録をみつけました。
http://homepage3.nifty.com/mmij/3_mag/current/5_kiko/index.htm
現代ハワイアン・ミュージックの話から始まって文部省唱歌、そこから「故郷」のイメージの話に繋げ、航海カヌー文化復興運動を紹介しつつ、伝統を守るということの両義性(伝統の概念は、使い方次第では危険な側面もあるということ)を論じるという、非常に良く練り込まれた講演だと思いますね。是非読んでみてください。