マウ老師の息子さん、セサリオさんに以前、幾つかの質問をしたことがあります。
今、私のアタマの中は、スペインものと太平洋ものの翻訳作業同時進行中でぐしゃぐしゃになっているんですが、気晴らしを兼ねてちょっとずつ紹介していきましょう。
質問1：「マイス」号は将来どうなるのでしょうか？
答え1：ミクロネシア連邦ヤップ州の主島、ヤップ島に運びます。そこで、ヤップ島と離島の間を周航して物資や人間の輸送を行いつつ、航海術を学ぶ為の海上教室になります。
質問2：「マイス」号がヤップ島に向かう時は、誰が乗っていくんですか？
答え2：ミクロネシアとポリネシアの人々の混成チームになります。私たちの他には、「マイス」号建造を応援してくれた人たちが乗ることになります。応援というのは、寄付金を出してくれたとか、物を寄付してくれたとか、実際に作業を手伝ってくれたとか、そういうことです。
質問3：日本に来てみたいですか？ もしも日本に来るとしたら、どんな乗り物で来たいですか？
答え3：行ってみたいです。飛行機か航海カヌーかと言われれば、航海カヌーで行く方が楽しいでしょうね。
（つづく）
