1980年代のヤップ島の資料

 昨年の夏前から進んでいた案件ですが、ようやく見通しが付いたのでお知らせ。

 1980年代、ヤップ本島のマープ島に住んで航海カヌー「ペサウ」の建造とその日本航海に参加された故大内青琥画伯の手記の国立民族学博物館収蔵が、ほぼ決まりました。まだ手続きが少し残っていますけれども、おそらく「オセアニア大航海展」が始まる9月までには全て完了しているはずです。

 当初は数冊のノートを寄贈ということだったのですが、最終的には40冊前後のノートが収蔵されることになったとのこと。民博に収蔵された後は申請すれば誰でも閲覧可能です。