息子のペンケース(リヒトラブのスタンドペンケース)のファスナーが壊れていたので、昨日取り急ぎ作ってやったペンケースです。
本体は牛革(ファクトリーアウトレットのB級品)。
ファスナーを付けて両サイドに輪っかを入れただけ。
真実は二つ。
1) 雑貨のコスパは大手ブランドが売っている中国や東南アジア製のものが最強。絶対勝てない。
2) そう割り切って大手ブランドの量産品を使ってはみるけれど、結局はハンドメイドに回帰してしまうこともある。
こんなシンプルなハンドメイドの本革ペンケースだって、売ろうとしたら3000円くらいはいただかないと赤字なんですよ。
だからお前らもうKEYUCAとMUJIとPLAZAとFRANC FRANCで買ってろよって言ってしまいたくなるけれど、でもやっぱりこういうの作ってみると、良いなあこれって思う。
エコバッグもですけどね。
何年か前に私がコールマンの古いタープをリサイクルして縫ったエコバッグ。何度も何度も洗ってヨレヨレになったやつを、NovelJamの帰り道に、差し入れのマフィンを持ちきれなくて困っていた森きいこに、これ使えよって渡したんです。
そうしたら昨日、「あれ、使いやすすぎて手放せなくなったから返さないね」って言われた(笑)
それよそれ。ノベルティや量産品とハンドメイドの違い。やっぱ、使えばわかるんだなあと思って、少し嬉しかったのです。
これ、障害者施設で作ってもらおうかな。誰か買いたい人、いる?