ピエール瀧という人の作品を今、棚から外すことについて(アリだと思う)

ピエール瀧という人は私は今回初めて名前を聞いたのですが、同世代以上のおじさんたちが凄い勢いで彼の作品擁護を展開していて、おどろきます。

私が知っているのは「あまちゃん」だけで、それでも、そんな人出てたっけという程度で、改めて調べてみたら寿司屋の大将役か・・・(芝居下手だよな? 何でこんな売れてるの?)

さて。

作品に罪はない。
その通り。
ヤクをキメた前歴があるヤツのレコードなんか幾らでも売られてるじゃないか。
その通り。
だからピエール瀧と電気グルーブの商品を全部棚に戻せ。

それは・・・・どうなの?

1) ピエール瀧は容疑を認めた被疑者である。既に刑を終えたり、墓に入ったヤクの先達と一緒にすべきではない。

2) おじさんたちがピエール瀧のファンであることはわかった。では売り手側の視点ではどうか? 売り手は、裁きを受けて身綺麗になる前の犯罪者のクレジットが入ったものを売って、犯罪者の収入に寄与したいのだろうか? 利益が出るなら何を売っても良いじゃんというスタンスはCSRとしてどうなのか。

3) 国によってはコカインが合法なところもあるなどという主張に至っては論外である。ならばピエール瀧はその国に移民すべきだった。彼の収入の大半は日本国内の売上が元なのではないか。我が国ではコカインは違法薬物である。

4) 彼が裁判を受け、刑を終えたら、また彼の参加した作品を棚に並べれば良いのである。

以上、私の考えでした。