2018年インスブルック世界選手権個人タイムトライアル。
日本国内無敵の絶対女王・與那嶺恵理は目標としていた10位以内を大きく下回る29位に沈む。
どれだけその偉大さを強調しても日本語が追いつかないくらいにドチャクソに偉大なる與那嶺選手。
今年はジロローザに調整失敗状態で出場し、背番号だけエース扱いで出たラ・コルス・バイ・ル・ツール・ド・フランスはチームのアシストを使えなかったのかアシストしてもらえなかったのか知らないですがタイムアウトで未完走扱い。アジア大会では韓国選手に2連敗で銀・銅止まり。例年一発くらいはどこかで決まる広東省ちがった敢闘賞狙いの単独大逃げ(で逃げ潰れ)は4月28日に無事達成しましたが、どうせならシーズン終盤でもう一発キメたいとこですよね。
そして2週間くらい前から世界選手権のコースで調整(一体どこからそんな資金が出ているのでしょうか? WH5からの給料とFX屋のスポンサーフィーでインスブルック2週間の滞在費+パーソナルコーチ氏の滞在費+年収数千万円を公称するパーソナルコーチ氏の休業補償を捻出するのは絶対無理だと思いますが・・・????)して万全で臨んだはずのITTも目標に遠く及ばず。
その間、パーソナルコーチ氏が與那嶺氏向けに日本自転車連盟から支給される補助金を若干多めに掠め取ろうとして連盟から怒られたり(年収公称数千万円の人がそんなことして夢を壊さないで欲しい)、與那嶺氏が日本自転車連盟の強化部長氏を名指しでツイッターで激しく非難したりという場外乱闘も勃発。
思い返せば去年の秋には所属チームFDJの契約機材であるラピエールではなく移籍先チームWH5の契約機材のコルナゴに乗ってレースに出てみたり(せめてテープでロゴ隠すくらいの配慮は無いんですか)、ちょっとやりすぎ感のある大はしゃぎだったのですが・・・・(もっと思い返せばハーゲンスベルマン所属の時に移籍先であるフュチュロスコープのジャージをパーソナルコーチ氏がSNSにアップしてみたりもしてましたね)、あれから運気下がりっぱなしにも見えます。
パーソナルコーチ氏と二人で長時間乗り込みをしてパワーメータの数値が上がった下がったとやって、あとは昼間はスイーツとコーヒー、夜は肉とビールという方法論の限界なのかもしれませんね。長時間乗り込みで出力は底上げ出来たとしても、持って生まれた身体能力の限界に近づけば近づくほど、時間当たりの強化効率はダダ下がりになりますし、タイムトライアルはタイムトライアルでそれ向きの技術も色々とあろうかと推察します。ですがパーソナルコーチ氏はタイムトライアルでの実績は無いも同然ですからねえ。
さてさて気を取り直して世界選手権ロードレース、私の読みでは金子選手のアシストは受けられないでしょうし(理由はちょっと絶対に書けません)、唐見選手もこのクラスのレースでは仕事は出来ないでしょうから、事実上ローンバトルです。来年の所属先獲得のためのアピールがどれだけ出来るかだけがこのレースのテーマと思いますので、そういうときの彼女の定番戦略である序盤のテレビ逃げを選択すると予想しておきます。62km地点の峠に差し掛かる辺りで捕まってあとはDNF扱いにならないようにどこかの集団に参加してゴールを目指す感じかな?
このコースでファンデルブレッヘンとかファンフルッテンとかニウィアドーマとかロンゴボルギーニとかブレナウアーと一緒に走っていったとして、最後の峠の勝負までに千切られる可能性は相当高いでしょう。テレビ映りを狙うなら序盤のテレビ逃げに限ります。
と、ともかく、引き続き全てを力に変えて頑張って下さい!!!