カオスな会でAIが商社を潰すという話をITコンサルの人たちにステレオで聞かされて納得した

昨日はITコンサルの方々から考古学者や文化人類学者、お医者さんにMRにSEに経理にトマト工学者と本当に多士済済な方々の謎の集会をファシリテートして参りました。

何をやってたかって? 会場全体を常に見渡して、コミュニケーションの活性が落ちているゾーンを発見したら人を入れ替える。

場合によっては乗り込んで行って話題を投下する。

なんかこういうの仕事になりそうだな。キャバクラとかにありそうなポジション(行ったこと無いんで想像)。

昨日一番面白かったお話。

複数のITコンサルさんが口を揃えて

「商社は無くなる仕事です!」

と断言していた。

え。三菱商事や三井物産や伊藤忠が無くなるんですか?

「だって商社の仕事って売り手と買い手の仲介と調整でしょう。それはAIが最も得意とする分野ですよ。今現在でも素人の我々が作った相場の変動予測プログラムはこの道何年の商社マンより高精度ですからね。それに世界最大の商社ってどこですか? Amazonですよ。」

ooh

たしかに。

当然私も商社マンが思いつくような反論は色々と出して行ったんですが、ステレオで論破されましたね(笑) 左右から。別々の会社の人に。

もちろん実際に左前になっていくのは三菱や三井ではなくて、もっとボンクラで危機感の無い経営をしているとこですよという話だったんですが。

他にも韓国のバリキャリ営業ウーマン(サムスン出身だとか)や中国のIT企業の営業ウーマン(ソニー出身だとか)と女性のキャリア構築やマミートラック問題について議論したり。

転職の世話をした教え子も二人ほど来ていましたが、ちょうど1年前かな、先生仕事辞めるって言ったら反対しますよねーというメッセージから始まった半年間に渡る退職と就活の長丁場を歩ききった後、やりがいのある職場にたどり着いた教え子の明るい表情を見て、いやあ俺もまあまあ良いことしたなあと悦に入ったり。

次のカオス会はいつ発生するのか知りませんが(私は雇われママなので企画するのは黒幕のおじさんです)、ご興味ある方は次回の告知をお待ち下さい。