供たちの遊ぶ様子を観察する機会が非常に多いのですが、うちの息子の特徴として、誰でもそこに居る人には大人だろうと子供だろうとどんどん話しかけて仲間にしていくというものがあります。
これは実はかなりな強みでして、息子が場に入っていってしばらくすると、息子をhubにしてそれまで他人行儀だった子供たちが、和気藹々と遊び始めるのです(昨日のミニ四駆コースもそうだった)。おやつを分けてあげたりおもちゃを貸してあげたりと、ホスピタリティ全開なところもこういう場では強い。
息子は年齢の上下を全く気にしないので、年下とだろうが年上とだろうが水平な目線で接します。だから特に年下には良い遊び仲間に見えるようです。
これを裏返すと、既にがっちり固まった集団で、実は内部に権力の序列があるような子供たち(スクールカーストっていうんですか?)には、何だよ勝手に遊びに割り込んで来るなよーと嫌がられたりもします。
結論としましては、スクールカーストとかマジキモいんで、そういう集団と本質的に合わない生き方をしている息子は大変好ましいし、頼もしいです。
今日も営業先でお話ししてきましたが、これから様々な文化圏出身の人材をミックスして職場を作っていくのが、エクセレント・カンパニーの標準になっていくと思います。その時、キモいスクールカーストへの適応に最適化された人材よりも、人と人を繋ぐ触媒そしてhubになれる人材のほうが重要になっていくのは必然ですからね。