カヌーは人々そのものなのです

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 United nations educational, scientific and cultural organization、いわゆるユネスコなんですが、実は、1999年からずっと航海カヌー文化のリサーチを続けてきたそうです。何のためかっていえば、もちろん無形文化財として記録しておくため。

 昨年の太平洋芸術祭での航海カヌー・シンポジウムでも責任者のDerek Elias氏が参加して、「まもなく航海カヌーCD-ROMが出ます」と紹介したそうです。中身はといえば、マウの特別講義もあれば復元航海カヌーの航海の動画もあり、ブックレットもついた教材なのだとおっしゃいます。

 本当にそんなものが出ているのなら即買いだな。発売予定は2004年11月。ってそれもう3ヶ月前じゃん。

 早速ユネスコのウェブサイトに行って調べてみました。

DL Services
DL Services diffuse les publications officielles de la plupart des Organisations internationales. Une mine de documentat...

 う~ん、出ておりません。でも噂だけは調べてみるとWeb上に無数にある。タイトルまで決まっている。曰く「Canoe is the People」。

 おかしいな。と思ってユネスコのウェブサイトで単語検索してみたら、結構ヒットしました。ともかく作っている事は確からしい。発売が遅れているんでしょうね。これ、日本語版出ないかなあ。翻訳なら私やりますよ、エリアスさん。

 まあそんなわけで、この件は経過観察ですね。とりあえず表紙の画像だけ拾ってきました。

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