物書きの仕事

八芒星形を出した

おはようございますコロナなかなか終わりが見えませんねえ。私の仕事は色々あるんですが、アパレル系のものは当然、全部止まってます。4月からスタート予定だった編集&ライティングのすごいプロジェクト(本当にすごいんです。名だたる大手出版社が争奪戦を...
インターネット文化

絵本の読み聞かせ動画アップの公式許諾を取ろうにも今どきFAXオンリーというのはユーザーインターフェイスとしてファンタジー

絵本の読み聞かせ動画を無断でアップしないでという話が数日前からニュースになっているんですが、例えば最大手の福音館書店を見ると、公式ウェブサイトのトップページから「絵本の読み聞かせ動画配信についてのお願い」というページへのリンクが張られていな...
インターネット文化

「#縫製職なめんな」というハッシュタグに見る早とちりの弊害

昨日は朝から「縫製職なめんな」というハッシュタグが散見されたので、なんだろうと思って調べてみました。1) 客室乗務員の大半を一時帰休させているANAと政府首脳との間で、アイドリングしている客室乗務員を医療用防護服の「縫製の支援」で活用したい...
評論

ドメスティックビジネスマッチョVSリモートワーク 最後の聖戦

今朝も脂ぎったドメスティック脳アラフォービジネスマッチョおじさんの「ロックダウンなんて出来るわけねーじゃん、銀行とかスーパーとかコンビニとかどうすんだよwww」みたいな投稿をうっかり読んでしまって、その後に「ロシアでは最大手の銀行が完全リモ...
書評・読書記録

赤澤智『人生に行き詰まった僕は、喫茶店で答えを見つけた』(祥伝社)書評

赤澤智『人生に行き詰まった僕は、喫茶店で答えを見つけた』(祥伝社, 2020)を読了したので、書評です。ですが、最初に私と赤澤さんの関係を書いておかないとアンフェアなので、まずはそこをざっと説明しますね。赤澤さんは立教大学軽音楽部で4年か5...
評論

異文化圏とのコミュニケーションをハナから考えていないテレビ紙芝居を見た

魔いりました入間くんという、辛うじてアニメと呼んでも良いかな程度には絵が動くものを眺めているのだが、作画枚数のケチり方が凄い。ほとんど紙芝居である。これはディズニーのヌルヌル動くアニメに慣れた外国人にはきつかろう。お話もご都合主義と内輪受け...
物書きの仕事

130年前の地図を小説の設定づくりに活かす

アルソウム外伝2のEP1は近郊農業の話だが、昔住んでいた農村の明治時代の地形と集落・道路の配置を見てイメージを作った。現代と130年前では集落の中心や動線が全く違う。130年前には沖積平野内の微高地の中央(=尾根筋)にあった集落の主動線が現...
物書きの仕事

小説家志望者のお悩み相談の現場

相談者「先生、ラノベ作家になりたいんです・・・」先生「うむ、それで?」相談者「市場にあるどのラノベを読んでも厨二病臭がきつすぎると思うんです。特に賢い設定のキャラが、意識高い系の勘違いの外資大手コンサルの下っ端の痛い平社員26歳でツイッター...