エディ・アイカウ

図書館ファンタジー小説への疑問あるいは異議

小説のサブジャンルとして図書館ものというジャンルがある、という主張には同意していただけるかと思います。『図書館戦争』というのは未読ですが、『図書館の魔女』は途中までは読みました。外国の有名どころなら何と言っても『薔薇の名前』。中島敦にも『文...
物書きの仕事

「ナナカマドの娘」第2エピソードあとがき

「ナナカマドの娘」の第2エピソード「南極星像の秘密」編はいかがでしたか?このエピソードは、東方軒という店がどんな客層を集めているのかを提示するというのがそもそもの役割でした。最初のエピソードでブレイとイェビ=ジェミの夫婦としての関係性を50...
評論

オールナイトニッポンの岡村隆史の発言で明確にこれは差別的だと指摘出来るのは、容姿に触れた部分だけ。

昨晩風呂の中で考えていたのだが、オールナイトニッポンの岡村隆史の発言で明確にこれは差別的だと指摘出来るのは、容姿に触れた部分だけではないだろうか。ルッキズム以外の、例えば女性差別や風俗業差別というのは、文言としてはっきり指摘出来る部分は無い...
インターネット文化

非常時の不謹慎の効用

自分は昔から日本の「お笑い」の面白さが理解出来なくて、岡村隆史も前回まともに見たのは1994年にリトバルスキーとサッカーをしているところだったはず。ナインティナインがというよりは、吉本興業全般が趣味に合わず(吉本だけではない。ドリフターズも...
インターネット文化

「罪を憎んで人を憎まず」←ツイッター民が忘れがちなこと

昨日から岡村隆史への大バッシングに恐ろしさを感じている。「罪を憎んで人を憎まず」ではなく、岡村隆史という個人の人格否定に向かうツイートの大波になっているのがまるで文化大革命みたいだ。岡村氏のこの発言にはこういう問題もあるので、あまり褒められ...
インターネット文化

「沼にハマってきいてみた」に出てくる若者たちが楽しそうなので8万円を使った

例の一律の給付金。私は商売柄、カネは振り込まれたのを確認するまでは信用しないタチなので、いくら政府が、とはいえ、ドタキャンの可能性はゼロではないと見ていました。が、まあさすがにここまで手続きが進むと、ドタキャンは無かろうと。零細フリーランス...
評論

6年回り道して正しい場所にたどり着く

巣ごもりの家を楽しくする試み。息子と二人でギターのフレットすり合わせに挑戦しました。ギターのフレットのすり合わせ(弾いているうちに特定部分が集中的に削れて高さが凸凹になったものを、ヤスリをかけて均す作業)。やってみた結果ですが、まあ私はこれ...
物書きの仕事

八芒星形を出した

おはようございますコロナなかなか終わりが見えませんねえ。私の仕事は色々あるんですが、アパレル系のものは当然、全部止まってます。4月からスタート予定だった編集&ライティングのすごいプロジェクト(本当にすごいんです。名だたる大手出版社が争奪戦を...