『Tarzan』誌の最新号が発売されました。内田正洋さんのミクロネシア旅行記第二弾が掲載されています。今回はチュークからプルワットに向かう連絡船が出るところまで。連絡船の船長を務めている人物も今回、パルゥになる予定だったというお話でした。というか今回、導師をされたロコプウェ師自身、以前は定期連絡船の船長をしておられたということですし、ミクロネシア連邦では流派は違えど航海者は航海者になるということなんでしょうかね。それにしても、今回あらためて思うのですが、内田さんのこういう旅行記ものはいつも雰囲気がある文章で、素晴らしいですね(逆に論考めいたものは上手いと思ったことが無いのですが)。
さて私の8月は、なにやらえらく忙しい一月になりそうで、ウェブログの更新ペースは落ちていくと思います。なんせ9月に2冊も訳書が出るので、今日もゲラが届いて赤ペンしてました。