息子が2歳になった頃から小学校を卒業するくらいまで、だからおよそ10年間くらい、ほぼ每日のように一緒に買い物に行っていました。
(最近は買い物タイムがオンラインゲームの一番盛り上がる時間帯らしく、滅多についてきませんが)
今はダイソーとしまむらになってしまいましたが、昔は三和稲城店の2階はキャンプ用品や文具、本、日用雑貨、キッチン雑貨、園芸用品、家電に玩具などなど、何でも一通り揃っている夢のように楽しい場所で、每日そこを二人でウロウロしては、面白いものが無いかを物色してたわけです。
息子は言葉が話せるようになると、気に入ったものを指さして
「おれ、これ好きだよ。どうする?」
と言いました。
買ってくれという意味です。
それで買うこともあれば、買わないこともありましたが、まあ每日のようにそんなやり取りを10年間もやっていたのですね。
今ではそれはアマゾンや九十九電機のウェブショップの画面になりましたけれども。相変わらずおねだりのときは私の膝に座るわけです。
振り返ってみれば、そういう每日こそ夢のような日々で、あの10年間があっただけでも俺の人生はこの先何があろうと圧倒的黒字決算で終わると確信しています。
この時期はやはり、クリスマス雑貨ですね。每日「へえ、こんなクリスマスグッズがあるんだ」「これ良いね」「買ってみるか?」「買おう買おう!」とやっていました。
そうやって買ったもののの多くは破損紛失してしまいましたけれども、残っているものもまだまだあって、それを見るたびに、これを買ったときはどうだったっけという記憶が蘇ります。
いま、小さい子供がいるお父さんお母さんは、コロナにも気をつけつつ、機会があれば是非、いや、必ず、子供と一緒にクリスマス雑貨を買いに行きましょう。お金と時間はこういうことのために使うものなのです。