久しぶりのミニ四駆はぶっ通し6時間半! 凄い集中力だった。
ちなみに来週火曜と水曜が中間試験らしいのだが「教科書の内容を理解出来ているなら試験の点数はどうでも良い」と伝えてあるし、本人が理解出来ていると言っているので、ならミニ四駆コースでガチ勢と競い合っていた方が下らないドリルより100倍役に立つと判断。
「良いか、稲城五中の外でも通用することだけを身に着けろ。稲城五中の中でしか評価されないことに時間を使うな」
その稲城五中の中間テストだが、よくわからないことが多すぎてもう放置で良いんじゃないかと思っている。
「父ちゃん、稲城五中ね、テストで友達に道具貸したらだめなんだって」
「何の話?」
「例えば数学で円を描かなきゃいけない問題が出たときに、コンパスを持っていない友達にコンパスを貸したら、問題を解くのを助けていることになるからダメなんだって」
「テストの目的ってそういうことだっけ(嘲笑)」
「でもプリントにもそう書いてあったよ」
「バカなの? いや、違うか。バカなのはもう確定事項だから、どこまでバカなの、と問いを変えるべきか」
ノーミス、ゼロリスクへの病的な拘りと表裏一体をなすのが、この手の「ワンミスで完全失格」で脅す人材育成。
ミスからのリカバリーをデザイン出来る人材が育たない。だからミスが発生するとリカバリーではなく隠蔽に走るわけですよね。
なお、この会話には続きがあります。
「それでコンパス貸したらどうなるの?」
「貸した方も借りた方も0点だったりして」
「面白いから是非、貸してやれwww」
他にも、
「社会のテストはひらがなで答えを書いたら点数半分だけど、授業態度が悪いと0点になるって言ってた」
「ほっとけ」
「なんで? 公平じゃないじゃん。」
「もはや意思疎通のためのコストがもったいないレベルになってきた気がする」
理不尽マネジメント馴致牧場でしょうかね。
何のためのテストなのか。ブレまくっているというか、ブレてないというか。
まあどうでも良いです。教科書の中身をきちんと理解さえしていれば、ブレたテストで0点になろうが人生には何の影響も無い。
むしろブレたテストに過剰適応すると、ブレた世界を卒業した後で苦労するから。
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