プロアスリートのアクションと広告効果の相関が統計分析される時代はもう来ている

與那嶺恵理がアムステルゴールドレースでかーなり後ろの方の着順でゴールした件をFBに投稿して、ライバルの「ウィグルハイファイブの萩原」と書いただけで、FBのTLにWiggle(自転車パーツの通販大手)の広告がガンガン差し込まれるようになった。

なるほど。

これからはそういう媒体としてのプロアスリートのあり方もあるのかもしれないな。

所属チーム名に企業名やブランド名が入っている→消費者が検索したりSNSにそのチーム名を書いたりする→SNSやウェブマッチング広告にデータ連動

つことは?

誰かプロアスリートとスポンサー契約したら、ちゃんとFBやインスタやグーグルに広告出稿しとく必要があるし、当該アスリートの任意のアクション(マスコミ露出、試合、アスリート自身のウェブ投稿、イベント登場など)と各広告媒体からのPV流入、コンバージョン率などなどもデータ化して分析出来るってことですかね。

アンチによるウェブアクションが多ければ、広告を差し込んだってスルーされるだけでしょうし。萩原はアンチというのは些少だから、彼女が検索されたり彼女に言及した投稿を誰かが行った時、そこにマッチングで彼女のB2Cスポンサー群(wiggle, Colnago, LOOK, Campagnolo)のウェブ広告を持っていけば、クリックされたり購買検討対象になったりという効果は出てくるはず。

更に考察を進めると、プロアスリートのエージェントをウェブ広告代理店(博報堂デジタル、VOYAGE、マイクロアドなど)が引き受けて、この選手ならこの層にリーチ出来ます、クリック率はこれだけ、コンバージョン率はこれだけ、という売り込みも出来るのかもしれない。