今日はリヴァーダンス前半まで

今日の講義のプレイリスト

1:With or without you, U2, 1987
2:Theme from Harry's Game, Clannad, 1982
3:If I should fall from grace with god, The Pogues, 1987

 これは1980年代のアイルランド系ポピュラー音楽家たちの事例を3題ですね。ストレートな伝統音楽のフォーマットで世界市場に出て行ける時代ではなかったという話です。Waterboysが拠点をアイルランドに移した1980年代後半の音源なんかも用意していったんですが、時間が無かったんでかけられませんでした。U2を知っている学生が居なかったのも驚き。

4:Mr. Bojangles, Nitty Gritty Dirt Band, 1972
5:Guardian Angel, Heatwave with Donal Lunny Coolfin and Soul Flower Union, 1999
6:Ooh La La, Faces, 1975
7:Ooh La La, Rod Stewart, 1999

 何故4曲目にこういうものが来るのかは教えません(笑)。講義に来た人(のうちこの曲をかけている時に私語で一発レッドカード退場を食らわせた2名を除く)だけが知っている。

 ここからはリヴァーダンスのDVDを見ながら、「何故このようなものが、この時期に制作されたのか?」「何故、このような演出になっているのか?」の解説です。

8:Eurovision Song Contest Interval Act "Riverdance", 1994
9:Countess Cathleen
10:Firedance
11:American Wake
12:Lift the wings
13:Heal their hearts/Freedom
14:Trading Taps

 Firedanceで初代男性プリンシパル・ダンサーのマイケル・フラットリーと足技バトルを展開するバイラオーラのマリア・パヘェスさんって、フラメンコ界ではどれくらいの位置づけなんですかと知り合いの志風恭子さんに尋ねたところ、スーパースター級ではないにしてもかなりの大物なんだそうです。