ハイビジョン特集 光る季節 トビウオ飛ぶ ~赤道直下から日本列島まで3000キロ~

 NHKのBS-hiで7月21日に放送される番組です。

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ハイビジョン特集 光る季節 トビウオ飛ぶ ~赤道直下から日本列島まで3000キロ~
BShi 7月21日(月) 午後8:00~9:50

“旅する魚”と言われるトビウオは回遊魚。春から初夏にかけ黒潮に乗って日本列島にやってくる。追われると水面から飛び立ち100メートル以上も飛行する不思議な魚は、縄文時代から食べられ大切にされてきた。伊勢の神社には今も神にトビウオを供えるならわしが残っている。日本でトビウオ漁が始まる時期と前後して、アジア、太平洋の島々の沿岸でもトビウオの漁が始まる。
ミクロネシアの孤島イファリクで太古の姿を残すトビウオ漁は夜間、たいまつを焚いて集まるトビウオを掬うもの。漁の前には家に帰らず合宿するなど様々な決まり事もある。台湾先住民の島では、決まった季節だけ獲るなら毎年やってくるというトビウオとの約束が伝えられている。かつて人類はトビウオを追って台湾から太平洋に乗り出したともいわれている。そして今、インドネシアの島では4月の末に大漁祈願が行われる。狙いはトビウオの卵。回転寿司に使われるトビウオの卵を採る仕事が輸出産業として大盛況なのだ。トビウオを求めてスケールの大きな海の旅をしつつ、太平洋に生きてきた人類の営みに思いを馳せる。
http://www.nhk.or.jp/bs/hvsp/
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 ちらっと見た予告映像では、セイリングカヌーに松明をつけて夜釣りしてるシーンがありました。うちはBSデジタルは見られないのでお知らせのみ。

 トビウオって光り物の魚の中でも独特の風味がありますね。くせが強いので、続けて食べていると飽きる魚ですが、たまに食べると旨いです。塩焼きや刺身ですね。