400+70

 ガリー・クボタ記者の記事が上がりました。今回の画像はビーサンを履いて上半身裸のポリネシア航海協会会長がホクレアのリグを握って空を見つめているの図。

http://starbulletin.com/2007/03/09/news/story06.html

 クボタ記者の記事によると、ビーサンの会長はミクロネシア航海における航法上の最大の難所はハワイ・マジュロ間だったので、もう山は越えたと考えておられるようですね。今はとにかく先を急ぎたいと。出来れば4月に入る前に沖縄に着きたいようです。

 公式ブログにもありましたがチュークは土曜の昼に入って月曜の午後に出るという強行スケジュール。そこからサタワル島までは2日半。日本時間の15日か16日にはグランドマスター・マウの島に到着することになります。

 さて。現在のサタワル島の人口は400人ほどなのですが、何とこのアリンガノ・マイス贈呈式典に合わせて70人以上の人間がサタワル島に向かう。というか殺到する。ポリネシア航海協会が把握しているだけで70人ですから、下手したら3桁っすね。島の外周3劼了晃蠑姪腓貌輿海修譴世韻竜劼押し掛けたらどうなるか。水も食料も不足します。

 一応、ナイノア氏としては船団で出来るだけ水と食料も運んで行くつもりのようですが・・・・大丈夫なんかな。