欧州諸国風土記その4(世界に冠たるドイツ)

作中での国名:未登場(諸侯の所領名で登場。ボヘミア、ザクセン等)

一般的な名称:神聖ローマ帝国

皇帝家:ハプスブルグ家

現在の皇帝:フェルディナント2世

主な血縁:スペイン、メディチ家など

最有力の宗教:皇帝家はカトリックだが領内にはプロテスタントも多い

属領:属領どころか領内が真っ二つに割れての内戦進行中。外国軍の介入も多数。もう泣きそう。

課題:領内のプロテスタント勢力の伸張、皇帝家の権力の弱体化。

近い将来に起こる出来事:三十年戦争による国土の荒廃と空中分解。ハプスブルグ家は自家の所領であるオーストリアを中心としてオーストリア=ハンガリー帝国を築く。現在のドイツはプロイセンやバイエルンなどの領邦が群雄割拠する地域となる。