タプタプアテア・マラエの世界遺産登録決定

昨日のUNESCOの会議ではライアテアにあるタプタプアテア・マラエも世界遺産登録が決定しました。

ざっくり言うと、ここは古代ポリネシア世界(今のニュージーランド、タヒチ、イースター島、ハワイ諸島)を結ぶ航海者たちの聖地だった場所で、20世紀のその重要性が考古学の研究を通して発見され、現代のポリネシアの航海者たちの間でも特別な場所として巡礼地になった・・・というようなところです。

航海者の聖地という意味では日本の宗像大社と非常に似ていますね。
タプタプアテア・マラエの世界遺産登録はポリネシアの航海文化復興運動関係者にとっては20年ごしの悲願だったそうです。