パプアニューギニアの航海カヌー模型

 今日は愛・地球博記念公園に行って来ました。あれをやっていたのはもう3年半も前になりますか。行きたかったんですけどねえ。実家から10キロしか離れてないですし(私がこちらに居た頃は青少年公園と呼ばれていて、クローズドの自転車コースもありました。自転車部の練習で毎日ロードレーサーであそこまで走っていって、コース1周というのが定番でしたね)。

 今回の目的はトンガが出展していたフルサイズの航海カヌー「カリア」の消息を探るというもの。あれ、どこに行ったんでしょうね? 持って帰ったのかな? 何か手がかりは無いかと思って記念館を訪れたんですが、残念。手がかりゼロでした。

 ただ、パプアニューギニア、トンガ、ソロモン諸島がそれぞれ出展していた航海カヌーの模型は残っていて、ちょっとだけ楽しめました。このうちダブルカヌーだったのはパプアニューギニアとトンガで、驚いたことにパプアニューギニアのそれはダブルハル+クラブクロウ・セイル2枚という、ポリネシアの典型的な航海カヌーそっくりなんです。帆の形はヴァカ・タウマコ・プロジェクトで使っているようなデザインでした。

 パプアニューギニアはご存知メラネシアですし、地理的にももうポリネシアは無い(タウマコのような域外ポリネシアも)。そんな場所にあのデザインがあったとは!! 予想外でしたね。これは少し調べてみる必要がありそうです。

 そうそう、同じ公園内のスケートリンクに立ち寄ったら恩田美栄さん(ソルトレイク五輪代表・四大陸選手権準優勝・NHK杯優勝など)がフィギュアスケート教室の生徒さんたちを連れて歩いていました。うちは夫婦で彼女のファンだったので、かなり興奮しましたよ。いわゆる「恩ちゃんスマイル」を振りまいておられて、生徒さんたちにもずいぶん慕われているようでした。