日本のPTAがダメなのは全員に漏れ無く雑務が行き渡るように 「本来ならやる必要の無い仕事」 を山ほど生み出しているから

全員参加必須(と誤認させるような)PTAがダメなのは、法律違反すれすれの運営であるからだけではなく、全員に漏れ無く雑務が行き渡るように

「本来ならやる必要の無い仕事」

を山ほど生み出しているという点も、厳しくバカにしていかなければならないと思います。

ガラケーのキャリアメールのメーリスでないと連絡付かないとか、無駄にリアルでミーティングしたがるとか、外注したほうが早くて安くて高品質な作業も全部自分たちでやりたがるとか、

「仕事を増やさないと全員に行き渡らないから」

と考えたら全て説明が付く。

例えばの話が学区見回りだの横断歩道旗振りだのの当番。

・そもそも何故その日その時間帯にそこに誰かが居なければならないということになったのか? その経緯は?
・そこに誰かが居ることでどんな効果が生まれているのかをいつ誰が比較検証したのか? そのデータはどこにある?
・事業見直しや廃止を定期的に検討する仕組みが何で入っていない?

百歩譲って最初に考えた奴は何かそれなりの理由を持っていたのかもしれないけど、今や毎年の機械的申し送りで、「去年の人に言われたから」でリピートしてるとしたら、壮大な時間の無駄でございます。

結論と致しまして「下記日程でご都合の良い時間帯をお知らせ下さい。申し出が無い場合は当方で決めさせていただきます」というチラシに

「強制力は無いはずなので不参加です。加藤晃生」

と書いた紙をホチキスで止めて返送致しました。

もちろん私が「やあそれは必要ですね」と納得出来るデータ(質的調査でも量的調査でも良いぞ)を添えて頼まれれば、1週間毎日朝晩だって横断歩道に立つ用意はあるお。