小さい頃の「これが欲しい」「これが好き」「これがやりたい」は大事にした方が良いという小咄

息子は朝からの電話営業でアンロックしたリモートお年玉を握りしめて私の膝の上にドーンと座ってアマゾンの商品ページを幾つも開いて

「これとこれとこれとこれ注文して」

例によってハイエンドのゲーミングキーボードとかゲーミングモニターとかゲーミングヘッドセットとか、全て2種類ずつ既に持っているようなものばかりなんですが・・・・

まあ良いんですよ。たぶんこの道の先に息子の仕事があるのでね。

さっき初詣の帰りに買い物をしていたら、小さい、たぶん年長か小1くらいの男の子がお年玉でおもちゃを買おうとしていて、お母さんがヤンキー言葉で「うわ、いらねえ」「そんなの明日にはゴミだわ」とか文句言ってるのをお見かけしたのですけれども、うーん、それは思ってても口に出さない方が良いですよ。

案外そういうのずっと記憶されてるものなので。

こないだ息子に「お前はいつどんなきっかけで、そんなに科学やモノづくりが好きになったんだ」と聞いたら、「俺が幼稚園のときに父ちゃんがくれた雑誌の記事がきっかけ。あれは切り抜いてファイルに入れてまだとってある」とのことで、私がとうに忘れているものが原点、出発点なんですね。

小さい頃の「これが欲しい」「これが好き」「これがやりたい」は大事にした方が良いですきっと。