インターネット文化

秋葉原プログラミング教室のエニグマ

デジタルハリウッド大学教授が経営に手を出して17ヶ月で潰れたアンチScratchのプログラミング教室について、もう少し考えてみた。(Scratchをめいっぱいdisるところからスタートした時点で99%負け確定だったとは思うが、それ以外の点で...
育児

small talk

教育

秋葉原で偉い人がプログラミング教室を作って1年と5ヶ月で潰れた話を見た

『週刊アスキー』初代編集長・デジタルハリウッド大学教授という輝かしい肩書きの方が1年と5ヶ月前に秋葉原で始めたプログラミング教室があっという間に資金繰りで行き詰まって事業売却の憂き目を見たというお話を読んだ。教室運営を手放して教材開発だけに...
教育

カナダからの怒り

高校生を名乗るアカウントが妙なことを書いてバズっている。要点は以下の通り。1) カナダ出身のALT(Assistant Language Teacher:日本の小中高の英語の授業にアルバイトで顔を出す外国人のこと)の容姿について「かわいい」...
書評・読書記録

異形を求める

現代は日本史上、最も文芸が活性化している時代だと思います。その原動力となっているのがウェブ小説投稿サイトです。誰にも読みきれないような膨大な数の小説が日々投稿されている。たまにランダムでそうしたものを読んでいるのですが、色々な意味で勉強にな...
書評・読書記録

熊野聡『ヴァイキングの経済学 略奪・贈与・交易』書評

熊野聡『ヴァイキングの経済学 略奪・贈与・交易』(山川出版社 2003)著者は一橋大学の経済学研究科を出て名古屋大学の教授をされていた方です。経済学博士。専門領域は古代から中世にかけての北欧の経済史ということになるようです。この本は中世北欧...
アート&デザイン

愛知トリエンナーレ「表現の不自由展・その後」の中の人たちも案外、俗っぽい振る舞いをしてたのね

長文かつ載せられる情報は全部ぶち込んだインタビューなので、情報が整理されていなくて読みづらいことこの上無いが、以下の3点は重要だと思いました。一言で言えば、「表現の不自由展」の作家やキュレーターも、誠実さという点ではちょっとどうかという振る...
書評・読書記録

涼元悠一『青猫の街』書評

今日はキャンプ用折りたたみ椅子を2脚、本革に張り替えて、少し昼寝をして、本を1冊読みました。涼元悠一『青猫の街』(新潮社、1998)1998年の日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞受賞作です。この年の大賞は山之口洋の『オルガニスト』。当時は今...