国立天文台の静かな日曜日

昨日は調布のJAXA一般公開に息子と二人で行って来ました。

近所なので自転車で。私はMTB、息子はロードバイク。
そのJAXAの帰りに立ち寄ったのが国立天文台三鷹キャンパスです。
国立天文台は日本全国に施設があるんですが、三鷹にあるのは本部。昔は天体観測もここでやってたそうですが、今は巨大都市東京の中に飲み込まれた場所なので、少なくとも太陽以外の天体の光学観測はやっていないそうです。重力波測定みたいなことはやっているみたいですが。
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これは太陽塔望遠鏡。通称アインシュタイン塔。
塔全体が望遠鏡です。
表面は100年前のスクラッチスタイルのレンガで出来ていて、周囲には剥落したスクラッチタイルもいくつか。思わず拾って帰りたくなりましたが、我慢。
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これは構内最大の光学望遠鏡を展示している歴史館。かつては観測ドームでした。カール・ツァイス、イエナという銘板入り。65cm屈折望遠鏡で、1929年製造、1998年引退。ロマン。
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観測ドームの床自体がエレベーターになっています。望遠鏡の仰角が小さくなった時に観測者が鏡胴のお尻にアクセスするには、こういう仕組みが必要だったそうです。
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アンドロメダ銀河を写した乾板。
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息子の一番のお気に入りは第一赤道儀室。
ウルトラマンジードの星雲荘入り口があった天文台です。
二人でこの前の道路に座って、のんびりとジードの話をしてました。だってホントに人いないんだもん。
このすぐ裏手には天文台構内古墳があります。全国でも珍しい上円下方墳。見学したいなあ。
ちなみにジード1話でリクが対岸で暴れるスカルゴモラを見つめていたのは、稲城市大丸の多摩川。スカルゴモラは府中市是政付近におりました。
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どっかで見た景色と思ったら。

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是政橋です。多摩サイです。

リクの居た場所から星雲荘入り口まで道のりで7km弱だから2時間あれば余裕で歩けますね。ただしスカルゴモラの侵攻ルートを避ける必要があるので、是政橋や稲城大橋ではなく多摩川原橋から鶴川街道・武蔵境通り経由でしょうか。ちょっと遠回りだな。
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ベリアル陛下とジード。
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ベリアル陛下もちゃんと子育てしたら、最後レッキングバーストで爆発させられずに済んだのになあ。父親も育児するのが現代の当たり前です。
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