ホクレアの世界一周航海計画(本気だったのね)

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 スターブレティンにホクレアの世界一周航海計画が紹介されました。

 西村さんのウェブログでも少し触れられていましたけど、本当にやるつもりみたいですね。元気なオヤジたちだなあ。

 記事はこちら。ブルース船長が沢山写ってます。
http://starbulletin.com/2008/03/16/news/story02.html

 航海は2011年2月出航予定。いつものようにタヒチまで下って(ここまではナ・マホエやホクアラカイやマカリイも同行するんでしょうね)、そっからサモア、クック諸島。ここまではホクレアも2回くらい来たことがあります。その先ね。フィジーからソロモン諸島国。

 ソロモン諸島国ですよ。これはどう考えてもタウマコ島訪問ですよ。もともとホクレアの初代航法師はタウマコ島の故テヴァケ師が想定されていたんだし、ポリネシア航海協会創立者のベン・フィニー先生やハーブ・カネ先生もホクレアのタウマコ訪問を以前から提唱しておられます。

 行くか。ついに行くか。その頃、カヴェイア師は100歳か。間に合って欲しい。

 ソロモン諸島国からはオーストラリアへ。アラフラ海、ティモール海と抜けてインド洋に入り、モルジブに寄ってから紅海に入り、スエズ運河を抜けて地中海。アフリカではエジプトとアルジェリア辺りで止まるみたいですね。ジブラルタル海峡を越え、大西洋を横断してカリブ海。パナマ運河を通り、ラパ・ヌイ、ガラパゴス諸島経由でハワイに戻るのが2013年。

 クルーは120人程度を予定しており、クルー交代は22回、全クルーのうち3割はハワイ人以外・・・・。出航前には一端、ホクレアを完全に分解して整備し、デッキ部分を拡張するとのこと。