大内青琥画伯のヤップ資料、民博に収蔵される。

 かつて航海カヌー「ペサウ」でヤップ島から小笠原父島までの航海に参加された、故・大内青琥画伯の残された、航海カヌーやヤップ島関係の資料・手記などが、国立民族学博物館に収蔵されたとのことです。もともと私がご遺族に提案して始まった話ですが、なかなか作業が進まないので気を揉んでおりましたけれども、これで一安心。ミクロネシアの航海カヌー文化復興運動勃興期の貴重極まりない資料が後世に伝えられるわけです。