入港記念式典 5月上旬 宇土マリーナ ・古代船海王や漁船団によるホクレア号歓迎入港式典
・網田小全校児童による演奏
・宇土雨乞い大太鼓保存会青年部による演奏
記念講演会 宇土市民会館 ~航海術に学ぶ知恵と勇気~
〈第1部〉基調講演
ホクレア号航海士
「ホクレア号30年の航海と歴史」(仮題)
杉村彰一氏
「大王のひつぎ実験航海の意味するもの」
下川伸也氏
「古代船海王と船団航海」
〈第2部〉民俗芸能
熊本県指定民俗文化財 宇土御獅子舞
〈第3部〉パネルディスカッション
「航海術に学ぶ知恵と勇気」
座長 松木 哲氏 日本海事史学会副会長
ホクレア号航海士,杉村彰一氏,下川伸也氏
出港記念式典 宇土マリーナ ・宇土雨乞い大太鼓保存会青年部による演奏
※寄港期間中は,ホクレア号,海王が宇土マリーナにおいて見学できます。
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さすが、宇土は昨年に海王の航海の進発地となった土地だけに、学術的なイベントが分厚いですね。杉村氏は「海王」実験航海の船団長を務められた考古学者、下川氏は水産大学校の漕艇部顧問として「海王」航海に参加された方です。
気になるのはハワイ側のどなたが講演をされるかということですね。航程表を見るとこのレグの前後でホクレアを指揮するのはチャド・ババヤーン氏。この方は現在はビッグアイランドのヒロにあるイミロア天文学センターと航海カヌー「ホクアラカイ」で後進の指導に当たっておられますし、1980年の航海からホクレアに乗っておられる大ベテラン、そして先日はサタワル島でポゥの儀式まで経験された方。もしもナイノア氏ではなくチャド・ババヤーン氏の講演なら、これは貴重でしょう。