2013-09

教育

周囲に頼るのもまた勇気

今月はやたら沢山の学生や卒業生に(もちろん講義以外で)会った一ヶ月でした。中退した教え子にも会えました。そこで感じたことなんですが・・・・池袋の駅を降りて立教通りを歩き、池袋キャンパスに入ると、そりゃもう皆さん生き生きと楽しそうに笑って歩い...
大学の講義関連

写真文化論初回まとめ

・7か月ぶりの正規の講義なので朝はUVERworldの"Fight for liberty"でテンションを上げて大学へ。・ガイダンス後の脱出タイムで消えたのは5人くらいかな?・伝説の焼肉女王は1年次から4年次まで4年連続で鬼畜講義を取ること...
大学の講義関連

「写真文化論」受講に際してのお約束

今年度後期に立教大学の池袋キャンパスで担当する「写真文化論」の履修者向けの注意喚起です。1:ゼロ・トレランスです・始業ベルが鳴り終わるまでに教室内に居なければ欠席扱いです・課題提出は期限より1秒遅れてもアウトです。文字化けしましたとかメール...
教育

学生バイトという時間と機会の浪費

現代アート作家の椿昇さん(京都造形大教授  )が息子さんの教育方針について以下のようなことを書いておられました。大学の学費は自分で出させる。その替わりにバイト一切禁止で、遊興娯楽費やソフト代は全部黙って渡す。これは立派な見識だと思います。大...
教育

9月の卒業式

半年卒業がズレた子の門出を祝って来ました。夜でしたがちゃんとモリス館前で晴れ着姿を撮影しました。3年前にはただの怪しいフランス人だった奴が今はプロカメラマンになり、他の連中もそれぞれ社会人として働いて給料貰って家賃払って中身は随分大人になり...
教育

杉本博司『苔のむすまで』書評:世界の杉本とそれ以外の有象無象の立教生を分けるもの。

杉本博司『苔のむすまで』(新潮社2005)他1冊読了。杉本博司は立教の大先輩で、なおかつ日本出身の写真家・現代アート作家としてはグローバル市場で上から4番目くらいに売れているという凄い人(彼の上にいるのはもちろん村上隆・草間彌生・小野洋子)...
アート&デザイン

日本の醤油差しの進化は52年間止まったままだ馬鹿野郎何とかしろ

森正洋のG型醤油差し(白山陶器・1958)とGKデザインの卓上醤油差し(キッコーマン・1961)という2大定番以外で何か良いものは無いのかと探し続けて14年。つまり当家が結成されて以来探し続けているということになるのだけれど、いまだに上記の...
教育

『ラノベのなかの現代日本』書評

波戸岡景太『ラノベのなかの現代日本』(講談社現代新書2003)読了。著者は文学研究者で明治大学理工学部の人社系講座の准教授だそうです。内容が無いよう・・・・とまでは言わないですが、内容薄いですね。元々、文学研究で単一のテクストや著者を扱うの...