教育

教育

解くべき問題を発見出来る人を育てるよりも、永遠へと続く謎の悪循環を目覚めさせてしまう奴のが、面白い人生になる

最近流行りのフレーズで、既存の問題の解き方に精通している人よりも、解くべき新しい問題を発見出来る人の方が云々というやつがあります。 安宅和人の言うイシュードリブン。解いた時のインパクトが大きく、なおかつ現在のリソースで解くまでの手順がほぼ読...
教育

ドメスティックイケイケIT若社長の勢いには敵わない

たまにイケイケの国内ITスタートアップの若社長みたいな偉い人たちの威勢のいい断定がTLに流れてきます。ホリなんとかさんという、2年ばかし3食付きの国営の別荘に滞在しておられた御仁の縮小再生産みたいな諸賢でホント憧れちゃうんですが、研究者とし...
教育

すーぱーぐろーばる教育でみんなシヤワセになれるほど人生はシンプルではないと思った

同志社の付属の超国際的高校を訪問したという気鋭の経営学者さんが、語学留学や異文化体験は高校までで済ませておかないと出遅れると書いておられて、また出たなタムコー主義者と思いました。 シンガポール移住や国際バカロレアといった商品を高値で売りつけ...
教育

光文書院の既成品のテストのユーザーインターフェースがアホ過ぎる件を書き記す。

光文書院という小学校用教材メーカーがあります。 うちの息子の担任が使っているのがこちらのメーカーの既成品の算数のテストなんですが、時間が余った時用のちょっと難しい問題(「チャレンジ」という項目)に息子が釣られまくって、そっちを解いている間に...
教育

日本語が第一言語の人がちょっと真面目に英語の勉強したらどうしたって受験英語の知識は必要になるね

午前に2件の商品発送を終え、おうちに帰って英語勉強会、締め切り2日前に早くも提出された課題を添削中です(この後は卒論の添削、特注品の内装縫製、アスリート案件のメディア分析レポート作成と続く私は街の便利屋さん)。 さて添削しながら思ってみたの...
教育

SEALDsの取り巻きのおっさんおばさんたちがフェミニズム談義で場外乱闘中だそうですが、本当に大人げない連中ですね。昔っから。

SEALDsを取り巻くおっさんおばさんたちが、女子学生の演説の些細な表現を巡って泥沼の場外乱闘に突入中みたいです(リンク切れ)。 主な登場人物が上野千鶴子、北田暁大、松沢呉一に志葉玲・・・・他にも色々と大学教員やライターが山ほどバトルに絡ん...
教育

英語が出来ないんじゃない、知識と単語力が無いだけなんだ。君たちは。

最近、教え子たちから「英語を勉強したい」と相談されることが多いのですが、なかなか一人ではやれないということも分かっているので、何人かに薦めて、勉強会を作らせました。  FBにグループを作ったら私が毎週、課題文を爆撃するので、それぞれ簡単なサ...
教育

『喜嶋先生の静かな生活』を読んで、自分はまだ研究者なのかもしれないと思う

森博嗣さんの小説(ミステリーではない)『喜嶋先生の静かな生活』(講談社、2010年)を読みました。 これは以前に短篇集『まどろみ消去』に入っていた同名の短編に大幅に加筆して長編に組み替えたものです。森さんがある時点で、短編の方を自身の現時点...