ミクロネシア

サイパン・グアム光と影の博物誌

今日は本の紹介です。 中島洋『サイパン・グアム光と影の博物誌』(現代書館、2003年) 著者の中島さんは企業に勤めながら色々なことを勉強*されて、たまにそれを纏めた本を出されている方です。特にリモート・オセアニアには詳しく、「太平洋学会」と...
環境問題

それがこの世から消えてしまうまでに

ここ一ヶ月ちょっと、暇を見つけてはロードレーサーで多摩川を走っていたのですが、それにはいくつかの理由がありました。そのうちの一つは、実際そのことを考えるだけでも気が重くなるのですが、ある里山が消えてしまうまでに、そこを存分に自転車で走り回っ...
アオテアロア

伊藤泰信さん

「登録できない文字列が含まれている」だそうです。ああ、かったりー。今日の記事「伊藤泰信さん」はミラーサイトでお読み下さいまし。
アオテアロア

航海者クペの伝説(寝取り編)

今日は、クペの伝説のもう一つのバージョンを紹介しましょう。 題して「寝取り編」 ハワイキを流れるアワ・ヌイ・ア・ランギ川Awa nui a rangiの傍に、一本の大木が生えていました。この木は根本から二股に分かれていました。この木の持ち主...
アオテアロア

クペとンガフエは、何故わざわざアオテアロアでタコ狩りをしなければならなかったのか

やっと疲れる仕事が終わったぜ、ぜえぜえ・・・・・・・。 さてと。 2回連続でお送りした航海者クペの伝説(タコ編)。タコ編ということは他にイカ編とかカニ編とかブタ玉編があるのかというと、そういうわけでもないのですが、とりあえずああいったお話が...
アオテアロア

航海者クペの伝説(タコの完結編)

続きです。 かくしてハワイキから大ダコ追討の為に出航した二艘の航海カヌーは、現在アオテアロアと呼ばれる土地を発見しました。彼らが上陸したのは、ムリウェヌアMuriwhenuaの北です。ここで乗組員たちは水と食料を補給し、休息を取ることにしま...
アオテアロア

航海者クペの伝説(タコ編)

ちょっとググってみたら、アオテアロアを発見したとされる伝説の航海者クペの物語がまったく日本語になっていないので、これは・・・・・・やらねばなるまいと思いました。 それでは、今日は航海者クペの伝説のタコ編を紹介しますよ。 ことの始まりは、ハワ...
アオテアロア

Kupe Waka Centre

ここ半年くらいはあまり注意して追ってこなかったのですが、アオテアロアにカヌーを中心にした新しい施設が建設されているようです。「クペ・ワカ・センター」というのがその名前。「クペ」はマオリの伝説で最初にアオテアロアを発見した酋長の名前です。ワカ...