昨日、翻訳者さんと字幕について打ち合わせしてきました。
とりあえず寒かった。スターバックスの自動ドアが故障していて、修理のおじさんが開けっ放しにしやがるもんだから、摂氏2度の外気が店内に吹き込んで、
「寒いですね。」
「きっとフランドルの戦場ってこんな感じだったんでしょうね。」
なんて愚痴を言いながら、字幕のブラッシュアップをしとりました。
DVD版は劇場版とは別物に近い字幕になるでしょうね。もちろん包囲の件はちゃんと解決してます。そのほか、色々とお寄せいただいたご意見についても一通りは検討されています。ただし、全てが反映されているわけではありません。基本的に私は実際の作業中、その種の意見のことを全てアタマの中から消し去って、まっさらな状態で字幕の中身を考えていましたし、打ち合わせの際には色々な意見についての検討もしましたけれども、私から見て「それはおかしい」「それは解釈の幅を限定しすぎ」と思えたものは「これは違います」とはっきり申し上げて来ましたから。
しかし、映画の日本語字幕って本当に文字数の制限きついですね。泣く泣くカットしたフレーズも数知れず。