早速録画しておいた「SURF MAG」を見ました。
結構沢山の人のコメントを取っていましたね。ケリー・スレーター、アンディ・アイアンズ、ロス・クラーク・ジョーンズ、優勝したブルース・アイアンズなどはもちろんですが、エディの姉のマイラと、アイカウ・ブラザーズの末弟でエディの親友だったクライド・アイカウのインタビューもありました。特にオープニングセレモニーの映像の後に来たクライドのインタビューではBGMも切ってあって、ただクライドの声だけが流れる演出でした。それだけクライドの言葉は重みを持って捉えられているのでしょう。
「エディは他人の為に命を捨てろと言っているんじゃない。周囲に対して優しくあれという事なんだ。」
波の映像はもう・・・・・何コレ? というしかないですね。
いつものASPワールドツアーとは全く違う、これがあのもしかして波なんですか、という化け物。アンディ・アイアンズが軽々と吹っ飛ばされているのはご愛敬で、波の天辺からサーフボードやサーファーがバラバラと降って来る中で、何とか立てた選手たちが必死になって食らいついていくという感じです。ただ、優勝を決定づけたというブルース・アイアンズの1本は逆に綺麗に決まっているぶん、波の怖ろしさがあまり伝わって来なかったのですが、要するにそれだけ高いレベルで波に乗っているということなのかもしれません。
「波への挑戦、そして参加者の間の絆が全てだ」というアナウンスも印象的でした。
この大会はASPのワールドツアーの大会と違って、同じ波に何人で乗っても良いらしく、ASPのツアー大会のような選手間の駆け引き(優先権を使って相手を邪魔するなど)が存在しないんですね。というかもうそんなことやってる余裕無いでしょうね。
もっとたっぷり見たかったなあ。「THE EDDIE」レポートは番組冒頭からおよそ7分間でした。