フィールドワークを!! 一心不乱の大フィールドワークを!!

3年ゼミ、夏合宿各班はここしばらく、連日のように多摩ニュータウンでフィールドワークに汗をかいているようです。今日もうちにキャンプ道具を借りに来ました。良いことです。頭がおかしくなるくらい徹底的にフィールドを歩く経験は、今後の人生の基礎インフラになるはず。

地域研究とか「まちづくり」の分野で競合する他分野(経営学、建築学、工学、造園学etc)に対して社会学徒がアドバンテージを稼ぐには、フィールドを繰り返し繰り返し繰り返し歩いて、深い場所に通じる穴を見つけ出すことです。というか、それをしないなら社会学部なんか来てもしょうがない。

鈴木俊治先生の「神楽坂大学」で法政や武蔵美や東大の学生とプランを競ってコテンパンにされてきた、立大社学がいかにヌルい場所か思い知らされたと聞きましたが、それは社会学の強みを生かした勝負が出来なかったから。デザイン系や建築系の見た目の派手さをしのぐには、フィールドワークの量で勝負しなければね。