来月から大阪の国立民族博物館で開催される展覧会「オセアニア大航海展」の関連イベントが三つ。
・開館30周年記念みんぱく映画会「クラ-西太平洋の遠洋航海者」(2007.11.4開催)
・開館30周年記念みんぱく映画会「クジラの島の少女」(2007.10.28開催)
・開館30周年記念研究公演「カパハカ:マオリの伝統芸能」(2007.9.16開催)
「クラ-西太平洋の遠洋航海者」はニューギニア(メラネシア)のトロブリアンド諸島で行われている、航海カヌーによる一種異様なアクセサリーのやり取りを記録したドキュメンタリーです。「すばらしい世界旅行」というテレビ番組の取材がきっかけとなったもので、この番組製作の詳しい経緯はディレクターを務めておられた市岡康子さん(実は航海カヌーの話で何度かメールをやり取りしたことがあります)が本にして発表されてますね。
たしか以前に紹介したはずだが、どうだったかな。すごく面白い本なんですが。あったぞ、これだ。
http://blogs.yahoo.co.jp/hokulea2006/28760042.html
「クジラの島の少女」はマオリの伝統文化を扱った映画ですね。藤崎達也さんから以前にこの映画についての熱い話を伺った気がします。あれ? 拓海広志さんもこの映画について語っていたような気も・・・? ともかく非常に評価の高い映画なんですが、すいません、私は見る機会がまだ無くて。
以上3つのイベントの詳細はこちらで。
http://www.minpaku.ac.jp/
私も9月末には民博見に行きますよ。